|
ポジティブとネガティブトレーニング
ウエイトトレーニングのテクニックのなかに
ネガティブとポジティブという認識があります
フリーウエイトの動作にはウエイトを持ち上げる時と
下ろす時があります
この持ち上げる時のことをポジティブ
下げる時をネガティブと呼んでいます
ポジティブの状態とは筋肉繊維が収縮されながら力を発揮する時
で短縮性ともいいます
ペンチプレスやカールでウエイトを挙げる動作などはこれに値します
ネガティブの状態とは筋繊維が引き伸ばされながら力を発揮する時で
伸長性ともいいます
ペンチプレスでいうとバーベルをおろす時がネガティブ動作といえますね
ウエイトトレーニングではポジティブな動きだけでなくネガティブな動き
も重要で研究などではネガティブな動きのほうがより強く深く刺激を与える
ことができ発達によいともいわれてます
限界まで徹底して追い込むにはこのネガティブな動きがキーポイント
になってきます。
ある程度上級者になると補助者をつけてトレーニングをしますが
最終レップに近くなり自分だけでは上げられなくなると
補助者に手伝ってもらいながら動作を行います。
しかし下げる動作はまだ自力でできるので、さらに追い込むことが
可能です(ここまで追い込む必要性を否定する論調もありますが・・・)
ポジティブトレーニングで成長た記録がストップ気味な人はぜひ1度
ネガティブ動作で追い込んでみるのも良いと思います。
しかし、ある意味自力で持ち上げられなくなるほどの疲労状態ですので
怪我はもちろん事故にもつながりかねないので必ずベテランの
補助者についてもらって挑戦してください☆
個人的にもこの方法を実践しています。
ただ、私の場合はかなり軽い重量で効かせることを重視して行なってます。
◆意識することの大切さ◆
なぜ、軽い重量で行なっているのかと疑問に思いませんか?
(それは私が怠け者である^^高重量のギシギシ感がキライってのもありますが)
昔雑誌にこんな記事が載っていました・・・
あるトレーニングジムにフリーウエイトの高重量でガンガントレーニング
するのが大好きで、また高重量でないと筋肉は発達しないと強く思って
いる男性がいました。ある日その人はいつものように重いダンベルを
これでもかとカールしまくってました・・・しかしその横で丸々と太い腕を
した人が半分ぐらいの いや、もっと軽いのではないかと思うような
ダンベルでゆっくりと筋肉に語りかけるようにレップを重ねていました。
その男の名はアーノルド・シュワルツネッガーです!
なんとも太い腕に似くつわぬ軽い重量でトレーニングをしていたのです
もちろんシュワちゃんが毎日軽いわけではないと思いますが
筋肉に刺激を与える、深く刺激を与えるという事の一面をとらえている
記事だと思います。
軽い重量といえども意識することで強い深い刺激を与えることができる
のです。また軽いということが高重量を扱う時より正確にエクササイズを
行なえますし、チーティング(反動を利用したりごまかす動作)を起こさず
にトレーニングできるメリットがあります。
ただ、最近私の場合なんとか軽い重量で筋肥大しないかなーなんて
追求してます、だめだこりゃ^^
|
|